これからお子さんに野球やソフトボールを始めさせようと考えている親御さんへ、チーム選びで僕自身が感じた違いについて書いていこうと思います。
チーム選びで意外と見落としがちなのが、「練習の休みやすさ」です。
私の息子が小学校時代に経験した、小学校のソフトボール部と硬式野球チーム(クラブチーム)の違いを例に、休みやすさやチームの雰囲気についてお伝えします。
小学校のソフトボール部は「休みにくい」雰囲気
息子が通っていた小学校のソフトボール部は、週1回の休みは有りましたが試合前になると毎日練習があり、ほぼ毎週土日の試合や月曜の練習もありました。
- 練習を休むと指導者から「どうして休んだんだ」と子供も親も尋ねられる
- 「休むのは良くない」という空気がある
- プライベートな理由で休むことが言いづらい
こうした雰囲気だと、子供や親にとって精神的な負担が大きくなることがあります。
「練習を休む=悪」という空気があるチームは、精神面は鍛えられるかもしれないという反面、家庭の事情やプライベートを優先しにくいこともあります。
硬式野球チーム(クラブチーム)は「休みやすかった」
一方、息子が所属していた硬式野球チーム(クラブチーム)は、基本的に土日のみの練習でした。
- 休むこと自体を責められない
- 事前に連絡すれば問題なく休める
- 理由を詳しく説明する必要もなし
子どもや家庭のプライベートな予定に合わせやすく、精神的な負担が少なくて済みました。
休むことで子どもが悪者扱いされることがないのは、子供としても親としても安心できます。
※チームの方針により違いがあり、僕の息子が入ったチームはたまたまこうでした。
チームの雰囲気に合うかどうかが大事
どのチームが合うかは、子どもや家庭の価値観次第です。
- 厳しいチームが合う子:休むことに厳しい環境で、それに負けずに練習や努力することが苦痛にならない
- ゆるやかなチームが合う子:休みやすく、無理なく楽しく続けられる環境がベスト
私の場合は、体のケガの心配やプライベートや家族の時間も大切にしたかったため、硬式野球チーム(クラブチーム)の方が息子には合っていました。
親としてのチーム選びのポイント
- 小学生の時期は、練習や試合も大事ですが、休むことが悪とされる雰囲気は避けたい
- 子どもが無理なく、楽しく続けられる環境を優先する
- チームの方針や雰囲気を事前に確認することが大切
まとめ
- 小学校の部活:毎日練習があり、休みづらい雰囲気のこともある
- クラブチーム:土日の練習中心で、休みやすい雰囲気
- どのチームが合うかは家庭次第:子どもや親御さんの価値観に合わせて選ぶ
上記が、僕の息子の時に経験して感じた違いです。
あくまで一例で、チーム選びでこういったこともしっかり考慮して子供さんや親御さんに合ったチーム選びの参考になれば幸いです。
【筆者プロフィール】
ナイスバッチ
プレーヤー・保護者・指導経験を活かし、柔道整復師・鍼灸師の視点から野球の疑問や改善点を発信。未来の野球を考えるナイスバッチです。


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