子供がソフトボールや野球をしていると試合の時にチームから審判として保護者がでないといけない時がほとんどです。
基本的には、野球経験者の保護者が審判として出ることが多かったです。
僕も試合をよく見に行ってましたし野球経験者だったのでよく審判をしていました。
その時に感じたことやすごくビックリしたこと大変だったことなどシリーズでいくつかの記事に分けて書いていこうと思います。
今回は、審判をしてビックリしたことを書いていきます。
小学生ソフトボール時代は「アウト!」一択だった
息子が小学生の頃、ソフトボールをしていたとき、ランナーがアウトになると、私は自然に「アウト!」とコールしていました。短くて力強く、誰にでも分かりやすいこの言葉が当たり前だと思っていました。
硬式野球に変わると聞こえてきた”謎の英語コール”
その後、息子が公式野球を始めたとき、審判は「アウト」ではなく、“He is out” とコールしていることに気づきました。
最初は「なんでわざわざ英語で?」と疑問に思い、正直かなり違和感がありました。
審判講習で知った「正式コール」に衝撃
審判講習に参加したとき、審判の講師から「硬式野球ではアウトのコールは “He is out” が正式」と教えられました。
野球をプレーしたり、見てきたりで数十年でしたがこの時初めて知りました。
そして、長年コールは「アウト!」と思っていた僕にとって、この事実は衝撃的でした。“He is out” はどうも言いづらく、自然に口から出てくるまでに時間がかかりました。
実際の試合でのぎこちない”英語デビュー”
息子の公式戦や練習試合で塁審をしたとき、つい「アウト!」と言いそうになる自分を抑えて、“He is out” を意識してコールしました。
最初はぎこちなかったですが、試合を重ねるうちに次第に自然に言えるようになっていきました。
それでも僕は「アウト派」
今でも私はコールは「アウト!」でいいのではないかと思っています。短く、聞き取りやすく、言いやすく、誰でも意味が分かる言葉だからです。
ただ、高校野球やプロ野球中継を見ていると、「ああ、あれもきっと ‘He is out’ って言っているんだろうな」と想像するようになりました。
まとめ:審判のコールに感じる率直な思い
審判の世界にも、長年の伝統によって作られたルールがあります。
「He is out」が正式なコールであることは理解していますし、それを否定するつもりは全くありません。
ただ、僕自身は「アウト!」という言葉の方が言いやすく、響きもシンプルで伝わりやすいと感じています。
野球のプレーを正確に伝えることが何より大切なので、コールの言葉ひとつに悩むのはちょっとしたジレンマに感じていました。
それでも、審判していく中で、「He is out」も自然に口から出るようになりましたし、野球の奥深さを実感しています。
これからお子さんを硬式野球チームに入れようとしている保護者の方々の参考になるように、
僕が今まで経験してきたチームの保護者として試合の審判をした時の僕の感じたことをブログにいくつか上げていきますので参考にして見ていただけたらと思います。
【筆者プロフィール】
ナイスバッチ
プレーヤー・保護者・指導経験を活かし、柔道整復師・鍼灸師の視点から野球の疑問や改善点を発信。未来の野球を考えるナイスバッチです。
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