小学生のソフトボールと硬式野球の違い①~練習・試合・お金のリアル体験談~

息子が小学生になったとき、最初に入ったのは小学校のソフトボールチームでした。

その後、小学生の硬式野球のクラブチームに入ることになり、両方を経験したことで練習や試合のあり方に大きな違いがあると感じました。

今回はその体験をシリーズでこれからまとめていきます。

練習量の違い

ソフトボール

  • 基本は週に平日に1回休みがありましたが、大会前になると休みがなくなることもありました。子供は疲労困憊でした。
  • 土日はほぼ毎週、試合か練習試合。試合がなければ練習
  • 平日も4日間は練習があり、とにかく活動日数が多い印象でした。
  • 指導者の方が平日も練習を見てくれる。
  • ただその分「肩や肘は大丈夫かな」「もう少し休ませたいな」と心配になることもありました。
  • 休みがないので友達と遊んだりできず、勉強時間の確保が難しかったです。

硬式野球

  • 練習は土日の半日のみ。
  • 平日はチームの練習はなく、体を休めたり怪我の回復に充てられるのが良い点でした。
  • 体への負担は少なく、無理のないスケジュールだと感じました。
  • ただし練習量は不足しがちで、やはり練習をしないとプレーが上達しないので平日の自主練習がとても大事になります。
  • そこで親がメニューを考えたり、一緒に練習に付き合ったりする必要があります。

試合の違い

ソフトボール

  • ほぼ毎週末に試合や練習試合がありました。
  • 会場は市内が多く、近場で移動も比較的ラクでした。
  • 遠方に行く場合は県大会以上の大会のみでたまに遠方に行くことがあるくらいでした。

硬式野球

  • 試合や練習試合は月に1回から2回程度。
  • 小学生の硬式野球はチーム数が少ないため、試合や練習試合は近場か県外に行くことが多い。
  • 県外に行く場合は練習試合は日帰り。試合は日帰りか泊り場合が多かった。

金銭面の違い

ソフトボール

  • 近場での試合が多かったのでガソリン代はあまりかからなかったです。
  • ほぼ毎週土日に練習試合があったので弁当代、補食代がかかります。
  • たまに県大会以上の大会に出場する場合遠征費がかかります。

硬式野球

  • 県外で試合がある場合自家用車で行く場合ガソリン代や高速代がかかります。
  • マイクロバスで行く場合もあるがその場合の交通費がかかる(運転しなくて楽だったし、交通費が安く済んだので助かってました)
  • 宿泊が必要な大会が度々あったのでソフトをしている時よりも宿泊費がかかります。
  • 土日の練習時は僕の自宅から練習場まで車で1時間弱かかるのでガソリン代と補食代がかかりました。

まとめ

ソフトボール

「練習や試合がとても多い」

「指導者が平日も見てくれる」

「体への負担が心配」

硬式野球

「体を休めやすい」

「平日の自主練習は必須で、親の関わりも必要」

「お金がかかる」

どちらが良い悪いという話ではなく、それぞれにメリットとデメリットがあります。

家庭の考え方や子どもの性格によって、どちらが合うかは違ってくると思います。

僕自身の感覚では、体を休ませながら無理なく続けられるということと、

僕自身が野球経験者だったので平日の練習メニューを考えて息子の練習に付き合うこともできたので硬式野球の方が合っているように感じました。

あとは、金銭面では硬式野球の方がお金がかかりました。

物価高で色々な物の値上がりとガソリン代も以前よりも値上がりして金銭面は苦しく感じました。

これから野球やソフトに入れる親御さんへ

これからお子さんをチームに入れるときは、

  • どれくらい練習量があるのか
  • 休みはあるのか
  • 体を休ませる時間や友達との遊びの時間や勉強する時間を確保できるか
  • お金はどれくらいかかるか
  • 指導者の関わり方や親のサポートの必要度

こういったポイントを知っておくと安心です。

「たくさん練習して力をつけたい」という子もいれば、「体を休ませながら長く続けたい」という子もいます。

家庭の考えや子どもの性格に合ったチームを選ぶことが、長く楽しく野球やソフトを続けていくのに必要だと思います。

【筆者プロフィール】

ナイスバッチ

プレーヤー・保護者・指導経験を活かし、柔道整復師・鍼灸師の視点から野球の疑問や改善点を発信。未来の野球を考えるナイスバッチです。

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