魔法のような練習は存在しない!野球が上手になるために大切なこと

野球トレーニング

僕が大人になってから、指導者の方や選手のお父さんと接する中で強く感じたことがあります。

それは、「これをやれば魔法のように今日の明日で上手になる」という練習は存在しないということです。

ある指導者の方の話を聞いたり、保護者の方の会話を聞いていると、「特別な練習はないか」「何かいい練習はないか」と探している人がいます。

しかし、そのチームの成績を見ると、決して強くないことが多い印象です。

これは野球に限らずどんな物事にも共通することだと思いますが、やはり野球が上達するためには、正しい方向性の練習を、地道にコツコツ継続することが大切です。
魔法のような特別な練習は存在せず、日々の積み重ねこそが、上達への近道だと僕は思います。

ここでいう「正しい方向性」とは、僕の経験上、いろんな指導者や野球選手が共通して大事だと言っている練習や体の使い方、つまり“原理原則”の部分です。
派手でオシャレな特別練習ではなく、誰が言っても大事だとされる基礎的なフォームや体の使い方、練習内容を取り入れてコツコツ行うこと。
これが上達への最短の道だと僕は考えています。

指導者の方やお父さんコーチ、保護者の方で子どもと自主練をする場合も同じです。
「これをやればすぐ上手になる」といった魔法の練習はありません。大事なのは、正しい努力をし、正しい方向性で練習を継続することです。

地道な練習の積み重ねこそが、野球を上手にする最も確実な方法で近道だと思います。
野球をしている子どもたちに関わる大人として、指導者の方、保護者の方にはぜひ覚えておいてほしいと思います。

ナイスバッチ

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プレーヤー・保護者・指導経験を活かし、柔道整復師・鍼灸師の視点も交えて野球の疑問や改善点を発信。
未来の野球を考えるナイスバッチです。

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