前回のブログの「魔法のような練習は存在しない」という内容で書きました。
今回はそれと考え方は似ていますが、整骨院・鍼灸院においても魔法のような施術は存在しないという視点で書いていきます。
僕は自身で鍼灸整骨院をしていて柔道整復師・鍼灸師として日々の施術や患者さんとのやり取りの中で感じていることをもとに書いていきます。
指導者や選手の保護者の方々に参考になる内容になると思いますので是非最後までご覧ください。
魔法のような施術は存在しない|ケガ回復で大切なこと
施術家として日々患者さんをみていると、
「一回でよくしてほしい」
「魔法みたいにすぐ良くならないの?」
と言われることがあります。
気持ちはとても分かります。
早くよくしたい、すぐプレーしたい、明日には楽になりたい…。
誰だってそう思うと思います。
でも、はっきりと言います。
魔法のような施術は存在しません。
■ 一回でよくしてほしい人ほど・・・
経験的に、一回でよくなることを強く期待している人ほど
「いろんな整骨院に行ったけどよくらない」と言っている印象があります。
考えられる理由は、
- 施術者の説明を聞いていない
- 現実的な回復プロセスを理解していない
- 自分の生活習慣を見直さない
- 調子が悪い部分に負担をかける行動を続けてしまう
- 施術者任せでセルフケアの意識が低い
などにより回復が悪くなることが考えられます。
■ ケガは“継続してケアをする”ことで改善する
一度ケガをしたり、体に不調が出た場合は
施術を継続することで状態が良くなっていきます。
(もちろん、一度の施術でよくなる場合もあります)
回復スピードは人によって異なります。
- 症状が重い人ほど時間がかかる
- 年齢や回復力によって違う
- 生活習慣、睡眠・栄養状態、体への負担も影響する
こういった要素が関係していると思います。
■ “回復が悪い人”に共通するポイント
よくなるのが遅くなってしまう人には、共通点があります。
- ケガしているのに練習を休まない、指導者の方針で休めない(指導者の方針で選手はどうしようもない場合あり)
- 別メニューを組むなどして練習量を減らせない(これも指導者の方針で選手ではどうしようもない場合あり)
- 日常生活で痛めた場所に負担がかかる動作を続けている
- 体の使い方が悪い、フォームが悪い
- 睡眠不足
- 栄養が足りていない
- バランスの悪い食事
- 整骨院の施術が必要なのに通わない
施術が必要なのに継続して通わなかったり、逆に通っているが、
セルフケアの意識が低かったり生活習慣が悪かったり、普段の生活で負担をかけ続けてしまうと回復は遅くなります。
■ 大前提として自分に合う整骨院・鍼灸院を見つけることが大事
施術の内容も、施術者との相性も、人によって合う合わないがあります。
- 施術内容が自分に合うか
- 先生と相性が良いか
- 信頼できるか
- 継続して金額が払えるか
- 継続して通えるか
結局のところ、
合うか合わないかは、実際に行ってみないと分かりません。
口コミや評判を参考にするのは良いですが、
最終的には「自分がどう感じるか」が一番大切です。
※もしもお金を掛けずに体をよくしたい家庭は、ネットなどで自分で情報を取得して自身でケアをやっていくしかないです。
■ まとめ:魔法はない。でも回復は体への施術と普段のセルフケアの意識
施術は魔法ではありません。魔法のような施術もありません。
- 正しい生活習慣
- 正しい体の使い方
- セルフケア
- 必要な通院
これらが揃い地道にコツコツ継続できれば、回復は早くなると思います。
練習にしても、体のケアにしても魔法のようなものはありません。
地道にコツコツと継続していくことが一番の近道だと僕は思います。


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